New Seven Wonders(新・世界七不思議)
みなさん、こんにちは。白うさぎさん、待って!、成田“ティーパーティーの主役は私”佳菜子です。先日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、「平泉の文化遺産」、「小笠原諸島」(東京都、自然遺産)の両方を、新たな世界遺産へ登録するよう勧告したと発表されましたよね。一日本人として喜ばしい事であり、特に、未曾有の大震災に遭った岩手県が選ばれた事は本当に嬉しく思いました。私はまだ足を運んだ事がないので、近いうちに行ってみたいと思っています。
私もそうですが、日本人観光客は、日本国内の旅行だけではなく、海外旅行を選ぶ際、「世界遺産」が大きなポイントになっているようですが、外国の方にとっては、世界遺産よりも、新・世界七不思議の方が、旅行先を選ぶ大きなポイントのようです。
もともと世界七不思議とは、①ギザの大ピラミッド、②バビロンの空中庭園、③エフェソスのアルテミス神殿、④オリンピアのゼウス像、⑤ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、⑥ロードス島の巨像、⑦アレクサンドリアの大灯台の7つでしたが、現在も存在するのはギザの大ピラミッドだけになり、2007年、スイスに本拠地を置く「新世界七不思議財団」によって、第1回の選出が行われました。そして多数ノミネートされた中から選ばれたのが、①チチェン・イッツァのピラミッド(メキシコ)、②イエス・キリスト像(ブラジル)、③万里の長城(中国)、④マチュピチュ(ペルー)、⑤ペトラ(ヨルダン)、⑥コロッセオ(イタリア)、⑦タージ・マハル(インド)の7つです。
皆様お気づきですが、そう!嬉しい事に、我が秘境部のツアーでご案内している観光地が、3つ選出されています。メキシコのチチェン・イッツァ、ペルーのマチュピチュは共に世界遺産にも選ばれており人気の観光地で、ブラジルのイエス・キリスト像は、世界遺産にこそはまだ選ばれていませんが、ブラジル国内でも人気観光地の1つです。秘境部のブラジル担当としてはいつか、世界遺産に選出されることを願わずにはいられません。
今年2011年には、第2回として自然界の新・世界七不思議が選出される予定です。果たして今回は、どのような自然界が選出されるのでしょうか。今から8月が楽しみです。 (成田)
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