2011年5月27日 (金)

アフリカ悠久浪漫通信(夕日編)

001

みなさん、こんにちは。夕陽が目に沁みる、霍間“夕焼けの仮面ライダー”祐子です。先日「アフリカ悠久浪漫の旅17日間~タンザニア、ケニア、ボツワナ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、南アフリカ~」のツアーから帰国しました。東南アフリカを駆け巡るなんとも壮大なご旅行でございまして、まだ興奮冷めやらぬといった状態が続いております。

皆様にお伝えしたいアフリカの魅力、情報は山ほどありますが、その中でも私が今回の旅で一番印象に残った「アフリカの夕日」についてお話させて頂きます。

皆様は夕日が何故赤いかご存知でしょうか?ガイドの話によりますと空気中にホコリやチリ002_2

が多ければ多い程真っ赤になるそうです。よってまだ動物達が活動していない夜の間に空気は浄化されるので、朝日は夕日ほど赤くはないそうです。
真っ赤な夕日が見られるという事はそれだけ、人間や動物達が活動した証拠なのです。

005_2

今回は秋になったばかりのアフリカを訪れました。非常に日が短く、毎日朝6時~7時位に朝日を見て出発し、夕方5時~6時くらいに夕日を見てホテルに戻るという、太陽とともに活動し、太陽とともに休むという生活でした。
アフリカの、それも7ヶ国も周遊しましたので、その国の雰囲気、街の様子、人の活気、空気感が全く異なっていて、同じ太陽を見るにしても、夕日の景色が全く違った印象を受けることができます。
ある時は4WDの中から、あると時はボートの上から、あるときはキリマンジャロと動物を同じ景色に収めながら…いつの間にか、お客様と一緒に夕日を見る事を楽しみにしている自分がいました。
日本の生活の中では、いつものように日が暮れ、また日が昇るだけと気にかけていませ

004

んでしたが、アフリカで過ごす日々の中では、毎日違う太陽との出会いがあり、今日と違った明日に出会える楽しみに気づくことが出来ました。皆様も「今日がいつもと同じ」だと思わずに、注目して夕日を眺めてみてはいかがでしょうか?

|

テーマ:自然・遺跡・歴史」カテゴリの記事

国08:南部アフリカ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。