2011年7月22日 (金)

まるで地球のくしゃみ?!間欠泉

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みなさん、こんにちは。三橋愛子です。いつの間にか台風は東京に上陸することなく無事に過ぎ去り、ここ2、3日は過ごしやすい日が続いています。私は先日まで、アイスランドの添乗に行っておりました。アイスランドは200を超す火山と国土の12パーセントが氷河に覆われている「火と氷の国」と云われます(昨年、ヨーロッパ中の空を騒がせたエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火は皆さんにとっても記憶に新しい所かと思います)。7月8月はアイスランドにとって貴重な夏。夜中の0時を過ぎても燦燦と太陽が照りつけ、夏といえども夕方になると厳しく冷え込みますが、現地の人は、寒さなんてなんのその、薄着!半袖!で短い夏を楽しんでいました。

アイスランドの見所の一つとして挙げられるのが今日のテーマ「間欠泉」です。「間欠泉」あまり聞きなれない日本語ですが英語では「ガイザー」といいます。炭酸飲料の名前にも使われているので英語の発音の方が、聞き覚えのある方も多いかもしれませんね。「間欠泉」は高温の火山性の土壌や岩石の隙間に入り込んだ地下水が温められ、そこから発生した水蒸気に圧力が加えられ、その水蒸気や熱湯が物凄い勢いで地上から押し出されるもの。その噴出の様子は実際間近で目にするとその迫力と轟音と熱気に圧倒されてしまいます。また、間欠泉が噴出する頻度も様々、今回アイスランドで訪れた「ストロックルの間欠泉」はまだまだ若い間欠泉で働き盛り。だいたい5分に一度のペースで熱湯を噴出し、その度に歓声があがります。

めて名前が付けられたのがこのオールドフェイスフルガイザーなんです。アイスランドの現

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役活躍中の「ストロックル」との違いはなんといってもそのスケールです。5分くらい待っていれば比較的簡単に見ることの出来る「ストロックル」に比べると、こちらの「オールドフェイスフルガイザー」は毎朝、国立公園が予想する噴出時刻に合わせて私達もホテルを出発しなければなりません。だいたい1時間~1時間半に一度、噴出をしますが、もちろんその予定時刻がずれることもしょっちゅうです。行ってみたらすでに噴出中!なんてこともありました・・・。自然現象ですから仕方ありません。でも、早めにガイザーの前で腰を下ろし、予定時刻を過ぎてるのにまだ噴出しない、今か今か・・・とドキドキしながら、眺める時間も私は大好きです。お湯が沸騰しているようにボコボコ・・・と音をたて、今にも噴出しそうだけど、また引っ込んで・・・の繰り返し、その焦らすガイザーの姿はまるで大スケールの「地球のくしゃみ」そのもの!「地球は生きている!」という事を実感させてくれるのです!

そして、ついに噴出の瞬間!その時のガイザーの調子にもよりますが、だいたい30~50メートルの高さまで、約20,000リットルの水蒸気(温泉)が吹き上げます。その瞬間まで今か今かとシャッターチャンスを狙っていた私は、実際この大迫力の噴出を目の当たりにすると、あまりの驚きに興奮してしまい、イケてない写真ばかりになってしまいました・・・。
やっぱり地球の息吹を感じるには自分自身の五感をフルに活用するのが一番ですね。

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テーマ:自然・遺跡・歴史」カテゴリの記事

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