「ナリタジーニョのブラジル通信:今が旬!甘いフルーツの誘惑」
みなさん、こんにちは。成田佳菜子です。ここ最近、日中の暑さは変わらずですが、朝晩は比較的過ごしやすい日々が続いておりますね。体調を崩されたりはしていませんか。
先日、メキシコ現地より、甘い香りを漂わせながら、マンゴーが届きました。待ってましたと言わんばかりに喜ぶ我が秘境部員達は、それぞれの食べ方で美味しく頂きました。
でもいつからでしょうね。日本のスーパーやレストランで、この季節になるとマンゴーが店頭やメニューにならび、私達のハートを鷲摑みにし始めたのは。。。
では、本日もブラジル通信スタートです。
魅力的な観光地が多いブラジル。観光地をまわるだけで十分旅行を楽しむことが出来ますが、実はフルーツ大国でもあることを皆様ご存知ですか。特に今の時期は甘い香りを漂わせるフルーツが多く、完熟の美味しい南国フルーツを安価で食べることが出来ます。
ということで、代表的なフルーツの名前をいくつかポルトガル語でご紹介します。
まずは、日本でも人気が右上がりのマンゴー。ポルトガル語では【マンガ】と言われています。値段は場所や種類によって様々ですが、マーケットでは1kg約100円から売っています。ただ、マンゴーはウルシ科の植物で皮にかぶり付くとアレルギー症状を引き起こす事もありますので、ご購入されて食べる際には、皮はしっかりと剥いてお召し上がり下さい。
そして日本でもジュースとして人気が高いグアバ。ポルトガル語では【ゴイアバ】と言います。こちらのゴイアバ、ブラジルではよく【ゴイアバーダ】という甘く羊羹のように加工したものが、ミナス・ジェライス州特産のフレッシュチーズと合わせて【ホメオ・イ・ジュリエッタ(ロミオとジュリエット)】という名のデザートとして食べられています。ゴイアバーダとミナスチーズはどちらもブラジル全国のスーパーで手に入れることが出来ますので、宜しければお土産にいかがでしょうか。
最後は【パパイヤ】。こちらは、ポルトガル語では打って変わって【ママォン】と言います。ブラジルには2種類のママォンが出回っていて、1つは皆さんもご存知の掌サイズの【ママォン・パパイア】。そしてもう1つが、その2~3倍の大きさの【ママォン・フォルモーザ】。ブラジルではどちらもとてもポピュラーで、スーパーでも並んで売られています。果肉はビラミンCをたっぷりと含み、便秘や美肌にも大変効果的なのとともに、剥いた皮は硬いお肉と一緒にしておくとお料理の下拵えとしてしっとり柔らかくしてくれる作用があります。
今月は、ブラジルのツアーがたくさん現地へと出発致します。スーパーへ足を運ぶ時間もありますので、ご参加されるお客様はぜひ!甘いフルーツに誘惑されてみて下さい。 (成田)
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