2011年8月18日 (木)

ペル-→フランス→タヒチを歩んだ有名人は?

P1みなさんこんにちは。「我々は家から来たのか、我々は社会人か、我々は会社へ行くのか・・・」坂岸”休暇推進委員会書記”茉莉です。

本日のブログのタイトルを見て、何か思い浮かべる人が居ますか?そう、きっとご存知の方も多いハズ、1848年に生まれたポール=ゴーギャンの歩んだ道のりです。
私は先日ロシアの添乗でエルミタージュ美術館に行って参りました。建物の2階にあるルセッサンス前後のイタリア、スペイン、オランダ、フランダースなどの各国美術も素晴らしいのですが、やはり私はついつい3階の印象派の展示に足が急いでしまいます。
そしてそこには驚く程のゴーギャンのオリジナルの数々の絵が展示されているのです。

P3_2数年前にゴーギャン展が日本でも開催されたことは記憶に新しいかもしれません。ゴーギャンはもちろんフランス人画家でした。しかしながら、その生い立ちや人生の舞台は我らが秘境チームが扱う地域なんです。彼は1848年にフランスで生まれましたが、すぐに南米のペルーに両親と移住してしまいます。その後7歳までペルーで過ごした彼は、フランスに戻ります。しかしながら、絵を描きながら「ペルーのような暖かい場所で自由に絵を書いて生きたい」と願うようになったそうです。そして、その後フランス領のタヒチに移り住み、貧乏ながら絵を描き続けます。

P2私は彼のタヒチを題材にした絵が大好きです。絵画の多くが温かい暖色、そしてエキゾチックな原色で描かれていて、女性たちや神々の姿は神秘的に感じます。残念ながらタヒチにはゴーギャンの描いたオリジナルの絵はないのですが、彼が何を見て、何を感じて、そして何を求めていったかを知るには、ペルーを始めタヒチに行ってみると、何かわかるかもしれません。もちろん、本物が見たければサンクトペテルブルグ(ロシア)へ行ってみましょう!(坂岸)

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