2011年10月14日 (金)

ナリタジーニョのブラジル通信:ブラジル、子供達の夏休み

P1みなさんこんにちは。もういくつ寝るとカーニバル♪成田“特別指定席で観覧”佳菜子です。過ごしやすかった3連休が終わり、間もなく日本も本格的な紅葉の季節になりますよね。紅葉と聞くと、やはり第一に思い描くのは真っ赤に色づくカナダの紅葉ですが、黄色や橙色の、カナダと違った色を見せる柔らかさある日本の紅葉も個人的に大好きです。
もう秋を迎えた日本ですので、夏休み?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、先日ブラジル社会人の夏休みをご紹介しましたので、本日は子供達バージョンを少しご紹介します。

学校へ通う子供たちにとっての夏休みは、大体が12月中旬から2月中旬にかけての約2ヶ月です。私たち日本人は1ヶ月弱ほどですので、20日間ほどブラジルの方が長いお休みですね。季節はもちろん夏ですので、ブラジルが1番輝く季節です。ビーチが大好きなブラジルの方々、夏になるとご年配の方から赤ちゃんまでみんなが海へと繰り出しますが、子供達が夏休みの間のビーチには、元気にはしゃぐ子供達の姿がいっぱいになり、とりわけ賑やかになります。
しかも、ビーチが好きなブラジル人だけではなく、冬の寒さから逃げて来る北半球の観光客や、アルゼンチンやウルグアイなど南米のお隣りさんたちもブラジルの海を求めてやって来るので、それはもう、ビーチは人で溢れかえります。
また2月にはカーニバルもある為、パレードに参加する子供たちは夏休みの間も集まって練習をしたりします。リオとサルバドールが有名なカーニバルですが、実はブラジル全土、どんなに小さな町でも規模の違いはあれど、カーニバルは開かれており、エスコーラ(チーム)は晴れの舞台へ向け一生懸命に練習するのです。

先日出向いた代々木公園で行われていたブラジルフェスティバルでも、音楽と合わせて踊る子供達の姿を目にしました。遠く離れた日本で踊る子供達の姿は、母国を愛している事がよく伝わり、ブラジル好きな1人としては、思わず心が熱くなりました。子供の頃から、本気で打ち込めることに出会えるのは、幸せですよね。

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