2011年11月11日 (金)

ユネスコ無形文化遺産、メキシコ料理に挑戦!

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みなさん、こんにちは。タコスってたこからできているの?、長崎、“生まれ変わったらたこ焼き屋”若葉です。突然ですが世界遺産の料理があるって、ご存知ですか?正確には世界無形文化遺産ですが、2010年11月にケニアで開かれたユネスコの委員会において、「フランス美食術」「地中海料理」とならんで登録されたのが「メキシコ伝統料理」なのです。日本料理も登録を目指しているようですが、現時点で登録されている料理は世界でこの3つ。となるとやはり秘境チームの一員としてはメキシコ料理について掘り下げてみなくてはなりますまい。早速メキシコへレストランへ!といきたいところですが、秘境チームのグルメブロガーとしてはすでに「満腹あさみ」が確固たる地位を築いています。大御所の上品かつ丁寧なグルメレポートを越すものは到底私には書けそうもない上に、私自身も満腹あさみを敬愛するいちファンですので、ここはグルメレポートではなく、日本にいながら大好きなメキシコを思い出せるよう、メキシコ料理を実際に作ってみようと思い立ちました。
というわけでまずはメキシコ料理について改めて勉強です。お手軽ですがやはりここはウィキペディア先生に教わりましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E6%96%99%E7%90%86

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ふむふむ、先住民族の料理に侵略者スペインの料理の影響が及ぼされて成立した料理であると。そして食材としてのキモは「とうもろこし」「インゲンマメ」「唐辛子」-ここまでは私も皆さんも想像の範囲内でございましょう。しかし予想以上にその料理の種類は多様。料理名だけではなかなか想像もつきません。ウィキペディア先生では限界がありますので、実際に料理の本を買って研究してみようかと思い、早速発注しました。しかし本が届くまでの間、とりあえず、初心者でも何とかなりそうな「タコス」に挑戦してみようではありませんか。挑戦、というのは大げさよね、絶対簡単~!とたかをくくっていた私ですが、本格的なトルティーヤ(トルティーリャ、或いはトルティージャとも。タコスの皮)の作り方を調べたら…
http://caimanpendejo.web.fc2.com/cocina/frmtortilla.html

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「干したトウモロコシの粒を石灰を入れた湯で良く茹で、皮や滓を取り除き、冷水良く洗ってから挽きつぶします…(以下略)」オー・ノー!メキシコの街角でおばちゃん達がごく当たり前の顔をして売っているトルティーヤに、こんな手間がかかっているなんて…!簡単便利な現代社会に慣れきった私はいきなり挫折しそうです。しかし気を取り直して調べてみたら、小麦粉だけで作るレシピがたくさん見つかりましたので今回はこれで許してもらおう(誰に?)と思います。ちなみに、今回作るタコスの皮は柔らかいクレープ状のもの。タコスというとパリッとした皮のものもありますが、あれはどちらかというとテクス・メクス(メキシコ風アメリカ料理)のジャンルみたいです。

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お次は具材。要するに、トルティーヤに何でも魚でも肉でも何でも好きなものをくるんで食べればいいようですけど、まずはベーシックなものに挑戦したい。永田町の会社のそばにタコス屋さんがあり、そこのタコスの具を思い浮かべてみますと、「挽肉」「トマト」「レタス」「チーズ」「サワークリーム」あたりが入っているのが定番だったような…いろいろサイトを調べてみてもその辺が基本みたいです。あと、メキシコっぽくするにはやはり「サルサソース」も必要のよう。辛味のあるトマトソースであるサルサソース。市販もありますが、ごくごくシンプルなレシピだと、トマトとタマネギとタバスコがあれば自分でも作れるよう…
http://www.simple-cooking.net/recipes/X011.htm

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ということで、実習!…とはなりません。すみません、材料を揃えて今週末に挑戦する予定です。結果はいかに!?次回をお楽しみに!!(長崎)

メキシコの旅はこちら

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