2011年11月10日 (木)

「しあわせ」ってなんだろう・・・(コスタリカ)

皆さんこんにちは。、早くしあわせになりたい、三橋“白馬の王子様の耳はロバの耳”愛子です。夜はめっきりと冷え込む今日この頃ですが、皆さんはいかがおすごしですか?突然ですが、昨日「日本全国幸福度ランキング」が発表されました。これは日本全国47都道府県で地域の安全・安心・労働・生活・医療など様々な分野で満足度を調査し、ランキングにしたものです。第一位に輝いたのは、福井県。その理由には「失業率の低さ」があるようです。古くから繊維工業が盛んだった福井県では今でもその分野で多くの女性が活躍しているということがこのランキングに大きく影響しているようです。

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さて世界でも話題となっているこの「幸福度指数」。記憶に新しいところでは、ブータンが行なった「GNP(Gross National Happiness)=国民総幸福量」の調査で、政府が国民に「あなたは今幸せですか?」という質問をした所、約95パーセントの人々が「YES」と答えたというデータがありました。いつ訪れても、大人も子供も人懐こい笑顔で迎えてくれる幸せの国・ブータン。ユーラシアのツアーでも近年人気の高い場所です。

世界にはブータンのGNPの他に、2006年にイギリスの環境保護団体が始めた「地球幸福度指数」というランキングもあります。これはGDP(国内総生産)などではなく、国民自身が感じる生活満足度、寿命、環境負荷などから算出しランキング化したもの。衣食住に関しては、充分に満たされていなくても生きていける程度あればOK、また生活満足に関しても国民の気持ちでパーセンテージが付けられます。さてここで突然のクエスチョン。2009年に第一位に輝いた国はどこだと思いますか?・・・じつは我が秘境チームが担当するコスタリカでした!

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コスタリカといえば世界屈指の動植物の宝庫!「コスタ・リカ」=“豊かな海岸”と呼ばれるだけあって、陸地は世界の僅か0.03パーセントほどしかありません。国土面積は日本の約7分の1ととても小さな国ですが、侮ることなかれ、熱帯雨霧林という特殊な環境のジャングルには驚くべき値の動植物が生息しているのです。世界の全動植物の種類の約5パーセント、また鳥類やランなどは世界の10パーセントが生息しているというスーパーエコ大国なのです。ちなみに今世界で話題のエコツアーの発祥の地もこのコスタリカ。国土の4分の1を占める自然保護区や国立公園を、将来負担が出ない程度に観光地化しようということでこのエコツアーが始まりました。

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そしてコスタリカは軍隊を持たない国。平和を愛する民主主義の国でもあります。この国を訪れるたびに、人々の穏やかさやラテン特有の陽気な人柄に心が癒やされます。これからのシーズンはジャングルで、世界一美しいグリーンの羽を持つ鳥、ケツァールに出会えるチャンス!肌荒れの気になる冬、マイナスイオンたっぷりのコスタリカで、中からも外からも潤いをチャージしたい今日この頃です。

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