忘れえぬ風景 ~ロライマトレッキング~(ベネズエラ)
私の愛してやまない、その風景はギアナ高地のロライマトレッキングにありました。
ギアナ高地に点在するテーブルマウンテンという陸の孤島。「全ての水の母」を意味するロライマは数あるテーブルマウンテンの中でも【聖なる山】として崇められてきた。
「ロストワールド~失われた世界~」この小説でコナンドイルは恐竜が棲む場所としてロライマを選んでいるのです。そんな人々を惹きつけるロライマの頂上へ、往復とも歩いて5泊6日のトレッキングの旅。それは現在から太古の世界へのタイムスリップの旅でもありました。
ロライマベースキャンプまでの道のりは目の前にロライマの姿を見ながらのトレッキング。小さい丘をいくつも越え、川を渡り、と、決して楽な道を行くわけではないのですが、少しずつ大きくなるロライマは、それが自分の足で歩いていることにより成しえている。と実感。終始興奮気味にトレッキング。一歩一歩がとても貴重に思えて、その時の空の色も雲の形も目に入った風景そのものぜーんぶ今でも鮮明に覚えているのです。
これで頂上へ行ったら・・・。更に高鳴る期待に胸を躍らせ原始の地球へと向かうのでした。
つづく!かなぁ。
| 固定リンク
「国04:ギアナ高地・ベネズエラ」カテゴリの記事
- 千メートルの落差に体がすくむエンジェルフォール(2012.05.07)
- 忘れえぬ風景 ~ロライマトレッキング~(ベネズエラ)(2011.11.30)
- 虫には負けない旅へ(2011.02.16)
- 失われた世界が失われないうちに…。 (2011.01.06)
- 我が家の隠し味!!(ギアナ高地)(2010.06.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント