2011年12月20日 (火)

世界の植物(ナミビア編)

めっきり寒くなってきました。鶴は千年、亀は万年、吉村“そういうものに私はなりたい”和馬です。
ユーラシア旅行社では、ご出発前に同行させて頂く添乗員から、お客様へご旅行の案内のお電話をかけさせて頂いております。本日も、秘境チームの面々が、緊張しながら、その大事なお客様への電話している真っ最中。そうです、年末を海外で迎える年末年始ツアーが続々と出発していく時期となりました。

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今日は、そんな添乗員のひとり、川井が年末に訪れるナミビアをご紹介。ナミビアといえば、やはりナミブ砂漠やヒンバ族といった、イメージが強いと思いますが、今日は、隠れた名脇役“ウェルウィッチア”さんにスポットを当ててみたいと思います。
ウェルウィッチア、植物です。和名では“奇想天外”。一体、何が奇想天外かと言いますと…。

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まずは寿命。なんと2,000年以上生き続けるとされています。
そして、驚くべきはその姿。葉が2枚しかありません。双葉の芽がかなり大きくなったと想像してみてください。しかし、たった2枚の葉しかないはずなのですが、実際に現地を訪れると「葉がたくさんあるじゃない」というお客様の声をよく耳にします。砂漠はご存知の通り、大変厳しい環境下です。2,000年以上という年月を生きる間、風が吹き、砂が舞い上がり、厳しい太陽の下に晒されます。そうしているうちに、元々2枚だけだった葉が、何回も裂けていき、やがてまるで葉がたくさんあるように見えてくるのです。
奇想天外ぐあいはまだあります。なんとこの植物、一年に僅か数センチしか成長しません。砂漠に雨が降らない年は、僅か1センチほどしか成長しない年もあるそう。しかし、砂漠を走っていると、数メートルはあろうかというウィルウィッチアが車窓から見られます。2メートルのウェルウィッチア、一年に3センチ成長するとしても、その樹齢667年!なんと気が遠くなる年月でしょうか。

ということで、私が登場するのも今年最後。皆様、今年一年もお疲れ様でした。そしてご愛読ありがとうございました。来年も、再来年も、この先も元気にお過ごし下さい。良いお年を。

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