2012年1月13日 (金)

タジーカナコの徒然タスマニアPart②

001みなさま、こんにちは。今日は13日の金曜日、成田“ジェイソンよりカードの引き落とし日が怖い”佳菜子です。寒さ厳しいこの季節、私には嬉しくなる瞬間があります。それは、晴天の日に空高く飛行する大好きな飛行機を見つけた時。でも、なぜ冬かと言いますと、夏に比べると埃が少なくて水蒸気がない冬は、遠くの景色がよく見えるため、米粒ほどの飛行機を発見出来たりするからです。

そんな飛行機を見つけるとついつい思ってしまうのが大好きなタスマニア。今、ベストシーズン真只中のタスマニアは、固有種が多く存在する場所です。1番の人気者は、地名よりも知名度が高いかもしれない「タスマニアンデビル」

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体長が50~60cmと小さく、口を閉じている表情は可愛らしいため、一瞬触れたくなってしまいますが、立派な肉食動物です。気性も大変荒いため、食事の時間になるとそれはもうレスリングのような取っ組み合いが始まり、それまで見ていたタスマニアンデビルとは180度違います。
また、タスマニアデビルと共に高い人気なのが、11月の共通テーマデーでもご紹介しましたウォンバット。何を隠そう、私が1番好きな動物です。今、こうして書いているだけでもわくわくしてしまうほど。ふわふわの身体や、平べったいお鼻、短い手足、どれをとっても愛らしく見え、タスマニアンデビルとは対照的で穏やかな性格にまた、見る度に癒されます。コアラやカンガルーと同じく有袋類のウォンバットは、一回の出産で1匹しか産まない単体動物です。私は見た事がありませんが、あわてんぼうのお母さんのお腹からコロリと落ちてしまう赤ちゃんが居ることもあるとか。すぐにお母さんが気づく事もありますが、残念ながら気づかないこともあり、、、そのような時は保護され、動物園で大切に育てられます。

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と、ここまでご紹介したタスマニアデビルとウォンバット、残念ながら絶滅危惧種に認定されており、タスマニアだけではなくオーストラリア本土でも保護活動などが積極的に行われています。ボランティアや専門家の方々による地道な努力が実を結ぶこと、タスマニア好きな私としては願わずにはいられません。(成田)

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