ブエノスアイレスからちょっとそこまで、日帰りウルグアイ
皆様こんにちは、今年はうるう年、明日はうるう日、長崎“うるるんウルグアイるんるん行ってきました”若葉です。今日はアルゼンチンからちょっと日帰りで行ってこれちゃう、「プラスもう1カ国!」のウルグアイ遠足をご紹介します。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから大きなラプラタ河を挟んだ対岸、そこはもう別の国ウルグアイ、「コロニア・デル・サクラメント」の街です。ブエノスアイレスよりきれいなビーチはアルゼンチン人にも人気。高速フェリーで1時間とあって休日ともなればカップル、親子連れがたくさん。それでも一応国際移動ですので、フェリーポートでは出入国審査があります。面白いのは乗船前に、出国と入国の両方を完了すること。例えば、ブエノスアイレスで乗船する前には、まずアルゼンチンの出国審査官にパスポートを出し、次にすぐ横に腰掛けたウルグアイの入国審査官にパスポートを提出するのです。また、フェリー航行中は免税店も開店します。
コロニア・デル・サクラメントは首都モンテビデオから約180kmの小さな街ですがその旧市街はユネスコ世界遺産になっています。ポルトガル占領時代とスペイン占領時代の両方の建築様式が残り、この街の激動の歴史を物語ります。一番のオススメは街を見下ろす灯台!すれ違うことができないくらい狭いらせん階段を我慢してのぼると、家々とラプラタ側を一望する素晴らしいパノラマビュー!まずここにのぼって街を俯瞰すると、その後の街歩きにも便利かもしれませんね。とは言え、小さな街なのでぶらぶら歩きも迷子の心配はあまりないでしょう。治安も良く、安心してお散歩が楽しめます。
さて、ぶらぶら歩きに疲れてお腹がすいたら、ウルグアイの名物料理、というかファーストフード「チビートス」を。チビートス専門店「チビテリア」があるくらい、一般的な食べ物。おもわず、チビ太少年の持つおでんのようなものを思い出してしまいますが、さにあらず。チビテリアは焼いた薄切り(と行ってもしゃぶしゃぶ用薄切りではなくカツレツくらい、つまり5mmくらいはある厚さ)の牛肉とレタス、トマトなどが挟んであるウルグアイ版ハンバーガー。私はオプションでこれにチーズとベーコン、卵も挟んだものを食べました。ナイフとフォークも添えられていましたが、もちろん豪快に手で持って!道にせり出したオープンテラスのチビテリア、日本なら道行く人の目が気になるところですがここでは全然気にならないから不思議です。屋外でぱくつくチビートスの味、もちろん、美味しかったですよ! なお、このコロニアの街ではお金はドルもアルゼンチンペソも殆ど全く問題なく使えますので、日帰りでの訪問であれば両替の必要はないでしょう。灯台も、外貨で払えます。
「ちょっとそこまで」の感覚で1カ国増やせちゃう、ブエノスアイレスから日帰りのコロニア遠足。弊社の企画でも、一部コースで取り入れています。(長崎)
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