2012年5月31日 (木)

「インティプンク」まで歩こう!

Aruku みなさん、こんにちは。川井あゆみです。毎日、じめじめ、梅雨が近づいてきているのを実感するこのごろです。さて、先日行って参りましたユーラシア旅行社のペルーツアー、ハイライトのマチュピチュでは、すかっとした青空の下のマチュピチュ、また霧に包まれた幻想的なマチュピチュと、色々な表情をお楽しみいただけました。そんな中でも、自らの足で歩き、おいしい空気をたっぷりすって爽快!だった「インティプンク」へのトレッキングについて本日はお話させて頂きます。

3 「インティプンク」=太陽の門、の意味。インカ帝国時代、ここは関所のような役割を果たしていたと言われます。石畳がしかれたここに向かう道はかつてインカ時代に各地に張り巡らされたというインカ道の名残。トレッキングといっても大変なことはなく、大体1時間30分ほど緩やかな坂を登っていきます。最初は、マチュピチュ遺跡の姿は見えませんが、段々と先に進むにつれ、眼下にその姿が見えてきます。この辺りから望む遺跡は、通常良く見る見晴らし台から撮影したマチュピチュの姿とは異なります。天空にぽっかりと、浮かぶような姿、これこそが、あの“天空の城ラピュタ”のモデルだ!などとも言われています。

終点のインティプンクに着いたら、しばし腰を下ろして、涼みながらほっと一休憩。インティプンクの先には昔、山を越え、はるばると歩いてきた旅人達が歩いてきたインカ道が続いています。古の時代、険しい山を越え、このインティプンクにたどり着いた旅人たち。眼下に広がる、見たことないような空中都市、マチュピシュにどれほど驚いたことでしょう。そんなことを想像するのも楽しいものです。

少しの間、インカ時代にタイムスリップした気分でのんびり歩いてみるのがおすすめです。(川井)

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