2012年5月18日 (金)

涼しさと癒しを求めてブラジル、パンタナールへ

Dscf6922 みなさま、こんにちは。成田佳菜子です。今日は少し涼しい朝でしたが、今週に入り夏日が続いておりますね。今年も、日本では「節電」が夏の大きな課題となりそうです。暑い日本からちょっと抜け出して、涼しさと癒しを求めてパンタナールに行きたいなと思う私です。
アンデス山脈とブラジル高原の間の大湿地帯であるパンタナールは、ブラジル、パラグアイ、ボリビアの3カ国にまたがっている広大な地域です。雨期には大地の半分が水の中となり、道路は水路へと変化する為、乾季と呼ばれている6月から10月頃までが観光シーズンとなります。
雨季と乾季によって広大な大自然が育まれているパンタナールでは、たくさんの鳥たちが棲んでおり、ユーラシア旅行社でご旅行にご案内する時期には、数え切れない鳥の群れに出会える事もあります。時には、大群に出会える事もあり、彼らの領域に足を踏み入れる際、思わず心の中で「お邪魔します」なんてつぶやいてしまったり・・・。また、湖を優雅に泳いでいる水鳥にお目にかかると、一緒に泳ぎたくなったりもします。

北パンタナールで泳ぐことは出来ませんが、南部のボニートを訪れますと、シュノーケリングをお楽しみ頂く事が出来ます。石灰岩が混ざっている水は汚れを取り除き、水を透明にする作用がある為、湖の透明さはピカイチ!!あまりの綺麗な透明さに、惹きこまれさえもします。「私、泳ぐのが苦手なのでシュノーケリングはちょっと勇気がないわ」というお声を耳にすることもございますが、ご安心下さい。泳ぎが苦手な方でも水面に体が浮くため、溺れる心配もありませんよ。澄み切っている湖面に顔をつけると、小さな魚などが間近に表れ「こんにちは」。小さな身体でスイスイ泳ぐ姿に、癒されます。
現在ボニートでは、綺麗な自然を保護する為に、泳ぐことが一切禁止されております。バタ足も禁止です。「えっ!?泳げないの?」なんていうお声が聞こえてもきそうですが、ゆっくりと水が流れるボニートでは、流れに身を任せて浮いているだけで、十分お楽しみ頂けますよ。
お気に入りの水着をお持ち頂いて、ぜひ、癒されてみてはいかがでしょうか。(成田)

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