2012年8月 3日 (金)

「マダガスカルで食べられる鰻」

baobab みなさま、こんにちは。成田佳菜子です。土用丑の日だった先週金曜日、皆様は鰻を召し上がられましたか。私はたまたま昼食に、鰻が入っている料理を頂く事が出来たのですが、やっぱり優雅な気持ちになれる食べ物ですね。出来れば、1番好きな「蒸篭蒸し」を食べたかったのですが、関東にはなく、蒸篭蒸しで有名な福岡県柳川市まで出向く行動力が、私にはありませんでした。関東でもぜひ、「蒸篭蒸し」を出してくれる鰻屋さんが出来れる事を願わずにはいられません。

前回のブログにて、今年は例年になく鰻の稚魚が不漁のため、初めてアフリカ、マダガスカルから鰻を輸入することになるそうですという記事を書かせて頂きましたが、丑の日にはまだ、日本にお目見えしていなかったようですね。どうやら本格的な輸入は、来月9月からのようです。

さて、アフリカのマダガスカルから遥々やってくる鰻ですが、現地ではどのように食べられていると思いますか。

Sbaobab_sanset 鰻というと日本では、家族でのお食事会や来客があった時など、少し奮発する際に食べるイメージがありますが、マダガスカルでは一般的に召し上がられているようです。丸々一匹天麩羅のようにあげて食べたり、一口サイズに切った鰻と野菜をトマトベースで炒めたりと、一部の家庭料理として、親しまれております。揚げ物におきましては、市場の露店で売られていることもありますので、運が良いと(?)、弊社のツアーにご参加頂いている間に、お目にかかれるかもしれませんね。

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