雨にも負けず、風にも負けず(アメリカ)
みなさん、こんにちわ。吉村和馬です。
さて、久々の大型台風。皆さんはどこで体感しましたか?私は、個人的に日本の南に行っておりまして、見事にその勢いを体感してきました。今回の16号の報道の際に、よく耳にした「カトリーナ」という言葉。ご記憶に残っている方も多いのではないかと思いますが、2005年に発生し、アメリカ南部に莫大な被害をもたらしたハリケーンです。ニューオーリンズに住む48万人の市民に対して避難命令が発令されたほどの超大型でした。
さて、このニューオリンズ、ユーラシア旅行社の「アメリカ東部・南部大縦断物語 16日間」でも訪れますが、今では完全に元通りで活気溢れる街になっています。
ということで、本日はニューオリンズをご紹介。
ジャズ好きならば一度は訪れてみたいニューオリンズ。フレンチクォーターの「バーボンストリート」に足を踏み入れた瞬間、道の両側からほんのりと聴こえてくる優しいジャズの音色。どこの店に入っても、それなりに音楽が愉しめるニューオリンズですが、そんな中でも一押しが「プリザベーションホール」という老舗。それらしいネオンが出ているわけではなく、ひっそりとした店の佇まいですが、会場に入れば、人・人・人…。ここの良いところは、なんといっても、演者との距離間。この店にはイスはほとんどありません。地べたに座るか、後ろに立つか、多くの観客はその二通りです。
他の店のように、食事をしながら、飲みながら、音楽を聴くわけではないので、純粋に観客は音楽を愉しみに来ています。なので、一体感は抜群。演奏が始まると、自然に体も動き出し、それが会場全体に広がっていく心地よさ。なんとも言えません。お立ち寄りの際には是非とも!
他にもフランスの面影を残す街並や、アメリカの大河ミシシッピ川クルーズなど、魅力溢れるニューオリンズ。雨にも負けず、風にも負けず、復興を遂げたジャズの街の今を是非とも訪れてみてください。
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