大地を削る氷河の迫力~カナディアンロッキー~
そして、次にカナディアンロッキーのハイライト、ジャスパーからカナディアンロッキーに沿って約230キロの道を南下するアースフィールドパークウェイ。かつてここを訪れたマッターホルンの初登頂者、エドワード・ウィン-パーに「ここはヨーロッパアルプスが50個収まる」と言わしめたあの絶景ルートです。
カナディアンロッキーの雄大な山並みは、100万年も前、氷河期に山に大量に降った雪が厚さ数百メートルに達する氷の層となり、その氷が自らの重さによって山を滑り落ち、岩を削って、険しく美しい景観を生み出したそうです。
氷河が大地を削って進んだ跡は、綺麗にU字の谷となっています。あの大地をあれだけのスケールで彫刻してしまう氷河のパワーとは、何て物凄い力なのでしょうか!氷河自らの重みと、傾斜にかかる重力。氷河がまさに氷の河となって、あのカナディアン・ロッキーを生み出したのですね。氷河の最下流ではとけた水が氷河湖をつくりますが、その湖の色の美しいこと。番組では、カナディアンロッキーに無数に点在する氷河湖の色の秘密にも言及していました。
氷河湖の水をすくうと、水が濁っているのですが、それはロックフラワーと呼ばれる岩の粉がたくさん含まれているからだそうです。ロックフラワーは氷河が流れるときに岩が削られて出来たもので、それが湖で拡散し、緑色だけを反射するのであれほど美しい緑色が生まれるのだそうです。湖に含まれるロックフラワーの量や鉱物の成分によって、湖の色は様々に異なるということでした。
煌く湖と、氷河に覆われたカナディアン・ロッキー。来年の夏の企画は11月の上旬発表予定です。皆様、是非お楽しみに。
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