2012年12月21日 (金)

太平洋を渡った縄文人(フィジー)

Beach_of_fiji みなさん、こんにちは。
地中海から引っ越してきました上田晴一と申します。
これからお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
ここ数日、特に寒い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
寒さに強い私も、ここ数日はコートなしでの通勤にひしひしと寒さを実感する毎日です。

皆さんに少しでも暖かくなってもらうために、今日は南国のご紹介です。ところで「フィジー」という小国をご存知でしょうか?
南太平洋に浮かぶ、常夏の島国です。
輝く太陽に真っ青な空、そよ風に揺れる椰子の葉に白砂のビーチ・・・。
私たちの思い描くような理想的な南の島のイメージそのままの島です。島に住んでいる先住民はポリネシア人と呼ばれる人々は、フィジーやバヌアツ、タヒチ、トンガなど南太平洋一帯に浮かぶ無数の島々に住んでいおり、共通の祖先を持っています。
ラピタ人と呼ばれるその祖先、実は日本からやってたという説があるのです・・・。

一説によると、そのラピタ人の祖先である縄文人は日本列島から陸地沿いに南下し、フィリピン、インドネシアからソロモン諸島、その先はカヌーに乗って南太平洋の島々に広がっていったというのです。
実際に島国バヌアツでは、縄文式土器とそっくりの土器が発見されています。
また、ポリネシア人の顔をまじまじと見てみると、太い眉やクリクリ大きな目に二重まぶた、がっしりとした体格など、どことなく沖縄や奄美の人たちに似ているような気がします。
もしかしたら、私たち日本人の祖先は南太平洋を横切り、タヒチ、そしてチリ領のイースター島、果ては南米まで到達しているかも知れません。

とてつもなく壮大なスケールになってきましたが、当のポリネシア人はいたってのんびりマイペースを貫いています。フィジーはかつてイギリスの植民地であった時代、特産のサトウキビ畑の為にインド人労働者達を沢山連れてきました。インド独立後もインド人労働者達はフィジーに定住し続け、商才を発揮し、今ではフィジーの経済を動かしているのはインド系の人々で、フィジーの先住民達は仕事が奪われ、高い失業率が問題になっています。

Kanu48 そんなのんびりフィジー人もかつては命がけで海を渡りました。
先も全く見えない大海原に向かって、彼らはカヌーを漕ぎ出しました。
普段は底抜けにのんびりしている現地人ですが、実は内にもの凄い勇気とパワーを秘めているのかも知れません。

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テーマ:自然・遺跡・歴史」カテゴリの記事

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