ご存じでしたか?チョコレートの起源(グアテマラ)
そんな私の大好きなチョコレート。
ベルギーやスイスが発祥の地では?とお思いの方。またガーナ?と思っている方も多いかと思います。しかしながら、実はわれらが秘境部が取り扱う国、メキシコ及びグアテマラ周辺なのです。意外ですね。
実は今のようにチョコレートは固形ではなく、飲み物でした。マヤ文明の中でも古いオルメカの人々がカカオ豆をすりつぶして、王族や一部の上流階級の人々が飲んでいたそう。その後、マヤが滅ぼされアステカが滅ぼされる中で、スペイン人が欧州に持ち帰り、大航海時代を経て世界中に広まったそうなのです。大きな顔の石像が残るビジャエルモッサのラベンダ遺跡公園、あの辺りでココアが生まれ、私たちのおやつ「チョコレート」になったのです。
オルメカ文明が栄えたのが紀元前約1200年頃ですので、今から3000年の時間をかけて、マヤ人の手元から我々の日常の一粒になっているなんて、歴史を感じます。(坂岸)
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