2013年2月21日 (木)

ご存じでしたか?チョコレートの起源(グアテマラ)

120224t25c_34みなさんこんにちは。大変ご無沙汰しておりまして申し訳ございません。
カカオ推進委員長、坂岸“奥様はチョコーレートがお好き”茉莉です。

さて、ちょっと1週間過ぎてしまいましたが、先日はバレンタインでしたね。
弊社では男性社員が少ないこともあり?または、女性社員が強いこともあり?チョコレートを渡しあう文化はありません。が、やはりソワソワする男性社員は多かったのかもしれません。先日銀座に行った際には、大手デパートではベルギー産、スイス産のチョコレート会社が特別出店、私も覗きがてらに買ってしまいました。

そんな私の大好きなチョコレート。
ベルギーやスイスが発祥の地では?とお思いの方。またガーナ?と思っている方も多いかと思います。しかしながら、実はわれらが秘境部が取り扱う国、メキシコ及びグアテマラ周辺なのです。意外ですね。

110406lm15_4実は今のようにチョコレートは固形ではなく、飲み物でした。マヤ文明の中でも古いオルメカの人々がカカオ豆をすりつぶして、王族や一部の上流階級の人々が飲んでいたそう。その後、マヤが滅ぼされアステカが滅ぼされる中で、スペイン人が欧州に持ち帰り、大航海時代を経て世界中に広まったそうなのです。大きな顔の石像が残るビジャエルモッサのラベンダ遺跡公園、あの辺りでココアが生まれ、私たちのおやつ「チョコレート」になったのです。

オルメカ文明が栄えたのが紀元前約1200年頃ですので、今から3000年の時間をかけて、マヤ人の手元から我々の日常の一粒になっているなんて、歴史を感じます。(坂岸)

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