テーマ:世界の街角一丁目

2012年8月28日 (火)

世界の街角一丁目 第24回「パタゴニア・カラファテ」

Mati みなさん、こんにちは。岩間裕子です。残暑が厳しい日が続き、寝苦しい夜に若干、寝不足気味な日々。そんな時に目に入ったパタゴニアのパンフレット。「あぁ~、氷河が恋しい!」。
今回はそのパタゴニアから久しぶりの世界の街角一丁目、カラファテをご紹介させて頂きます。以前、共通テーマデイで「住んでみたい場所」と言うのがありました。私も住んでみたいな、と思える場所はいくつかあり、パタゴニアはチャルテンやウシュアイアなどなど私の上位にかなりくい込む街が多いお気に入りの場所。その中の一番がカラファテです。

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2011年11月29日 (火)

世界の街角一丁目 第23回「キューバ・トリニダー」

Syasin

みなさん、こんにちは。古都を巡って何千里、川井“マルコを母さんに会わせ隊”あゆみです。本日はお久しぶりの世界の街角編、キューバの古都、トリニダーをご紹介します。

ここトリニダーは17世紀頃から、サトウキビの売買、そしてサトウキビ農園の労働力として連れてこられたアフリカからの黒人奴隷の売買の街として繁栄していった街。現在でも尚街の周辺にはサトウキビ畑が広がります。歩き始めると、足の裏がぼこぼこと刺激され、足ツボマッサージのような石畳の道が広がる旧市街。通りにはパステルカラーの家々や建物が立ち並び、ロバが行き交い、クラシックカーが行き交い、歩いているとまるでタイムスリップしたような気持ちになります。まるで日本の“京都”と称されるのも納得。

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2011年10月13日 (木)

世界の街角一丁目 第22回「カナダ・シャーロットタウン」

P4皆さん、こんにちは。グリーンゲイブルズより出社!三橋“今日も三編みが似合う”愛子です。私は先日まで、愛してやまない「赤毛のアン」の故郷・カナダのプリンスエドワード島の添乗に行っておりました。プリンスエドワード島といえば2008年に「赤毛のアン」出版100周年を迎え、注目を浴びたのが記憶に新しいところ。カナダ本土の東側、セントローレンス湾に浮かぶプリンスエドワード島は、正式な名称をプリンスエドワードアイランド州といい、歴としたカナダ13州ひとつ。面積は日本の愛媛県とほぼ同じ5,656平方キロメートル程でカナダ13州の中ではもちろん最小の州。フランス人冒険家ジャック・カルティエが初めてこの島に降り立つまでは、先住民ミックマック族がのんびりと生活をしていました。当時は彼らの言葉で「アベクエイド(波間に浮かぶゆりかごの島)」と呼ばれていました。穏やかでゆっくりと時間が流れる場所だったのがうかがえますね。

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2011年6月24日 (金)

世界の街角一丁目 第21回(南アフリカ・プレトリア)

みなさんこんにちは。今日も原色を身に纏う!坂岸“パー子と呼んで”茉莉です。

梅雨も本格的に始まったな、と思ったら暑い晴天日が続いたり・・・なんだか判らない天気ですね。私の家の近くには、長谷寺!とまではいきませんが、至るところに紫陽花の花がキレイに咲いています。

よく祖母が言っていました。紫は高貴な色なのよ、と。そんな大阪育ちの祖母は髪をいつも紫に染めていて、幼き私は派手な祖母の影響を少なからず受けながら育った気がします。

さて、紫陽花の青や紫の美しい色を見て出勤しながら、南アフリカのプレトリアの街並みを思い出しました。

「あぁ、あそこにも紫の美しい色が街を染めていたな」と。

ご存知の方も多いかと思いますが、南アフリカの首都“プレトリア”はジャカランダという花が8000本とも、1万本とも言われる程、街路樹として植わっている街で、春の10月頃は街が紫色に染めあがります。

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2011年3月29日 (火)

世界の街角一丁目 第20回(白い街スクレ・ボリビア)

みなさん、こんにちは。純白の天使が舞い降りる街、岩間“白すぎる恋人”裕子です。003

 発表して、もうかれこれ1ヶ月。もう既に皆様の手元に届いているのでしょうか、2011年 春・夏・秋 南米の大自然パンフレット。ページをめくる度に「おっ、これもいいなぁ」、「この組み合わせと、こっちの組み合わせ、どっちかなぁ」などと自然とニヤニヤしながらながめてしまう。実際、その場に行ってもいるので、どの場所も間違いなく素晴らしいのは知っている。だからどこが一番、とかなると、う~~~、本気で悩んでしまう。遠いところから、体力がきつそうな所から、日数、などそれぞれツアーを選ぶためのポイントがあると思いますが、そんな時は何なりとご相談ください!!その方、それぞれの一番のツアーがあると思いますが、それを一緒に考えましょう。

 ところで、南米の大自然パンフレットの中でも人気の高いウユニ塩湖とレンソイスの白砂漠。全く違う国にある自然の共通点と言えば、それは『白の世界』ということでしょうか。この2大自然の魅力は計り知れませんが、何度かブログでも紹介させていただいているので、今回の世界の街角は自然ではないけれど、その白さが魅力の一つでもあるボリビアの街、スクレに行ってみたいと思います。

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2011年2月 8日 (火)

世界の街角一丁目 第~カナダ・ジャスパー編~

P1 みなさんこんにちは。ちゃちゃっちゃ~ん♪ちゃちゃっちゃ~ん♪三橋“無名ボクサーカナダィアンチャンピオン”愛子です。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?弊社では、お陰様で毎日の様にツアーが出発しています。我が秘境チームのメンバーはどんどん添乗業務で日本を発ち、このご時勢に嬉しい限りですが、私をはじめ、社内で内勤をしている者も慌(あわ)ただしい日々を送っています。仕事をしていると気が付かないのですが、ふと、こうして無心でブログを綴っていると、一日中パソコンに向かっているせいか、目がしょぼしょぼして霞んでいます。そんなときはボーっと遠くを見つめてみるのですが、社内の中だとやはりあまり改善しないようです・・・。

さて、世界には日々のストレスや疲れを癒やす絶景スポットがたくさんあります。昨日の川井が紹介していたグランドキャニオンのハバス滝は、まさにこの“癒やし絶景スポット”です。特に、自分の足で苦労して歩いた先にある絶景は格別ですよね。本日は私がカナディアンロッキーのジャスパーという町で発見した“癒やし絶景スポット”をご紹介します。

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2010年12月15日 (水)

世界の街角一丁目 第17回(タヒチ・パペーテ)

P1 みなさん、こんにちは。あ~私の恋は南の風にのって走る、坂岸“JR特急南風”茉莉です。

アメリカに旅行をした時に仲良くなった17歳(♂)、こんがり日焼けした肌、白い歯、そして体格の良い優しげな彼、「出身は?」と聞くと、「タヒチだよ」と。タヒチ?聞いたことはあるけれど、どこにあるんだろう、それが10年以上前に聞いた、私のタヒチ人とタヒチのイメージでした。

さて、そんな具合で知ったタヒチ。

「リゾート地、カップル、青い海、新婚旅行、水上コテージ・・・」
そんなイメージが先行してしまう場所ですが、本当にそうでしょうか??

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2010年11月24日 (水)

世界の街角一丁目 第16回「ペルー・クスコ」

 みなさん、こんにちは。北風小娘の寒子ちゃん、三橋“寒うござんす”愛子です。ここのところ寒さが一段と厳しくなってきましたね。暦の上では今週から立春が終わり『小雪(しょうせつ)』という期間に入ったそうです。文字どおり、そろそろ雪がちらほら降り始めるという意味だそうですが、たしかにここ数日は太陽が陰ると一気に体の芯まで冷え込むようになりました。こんな日は防寒対策をしっかりして出掛けましょう!

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さて防寒対策アイテムといえば、ももひき、腹巻き、毛糸のパンツ(?)が真っ先に頭に浮かんでくるのですが、ここ最近では薄くてあったか「ヒートテック」などというものが生み出され瞬く間に大流行。でもやっぱり毛糸のぬくぬく加減には叶わない!と私は冬がくると再確認するのですが皆様はいかがでしょうか?

余談はここまでとして・・・本題に入りましょう。今日私がご紹介させて頂いたい街角はペルー・クスコ。3,400メートルの高地に位置するこの町は、昼は太陽の光が刺すように強く、夜は厳しく冷え込みます。女性たちは寒さに備え、4枚5枚と重ねたボリュームのあるスカートの下にスパッツ風ももひき(いや、ももひき風スパッツか?ま、どちらでもいいですが・・・)を履き、頭にちょこんとのせ

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た英国人風帽子を全体のコーディネートの引き締めアイテムに使っています。彼女達の緑や赤、オレンジといったカラフルな装いは観ているだけでも気持ちがわくわく高ぶってきてしまうんです。

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2010年10月14日 (木)

世界の街角一丁目 第15回 プンタアレーナス(チリ)

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みなさまこんにちは。チリも積もればラブになる、坂岸“34人目の奇跡”茉莉です。

 昨日、今朝と私はテレビに釘付けでした。今世界中を賑わせている、ノーベル平和賞!?ではなくチリの鉱山事故の落盤事故から救出劇。今朝私がテレビで見ている限りでは、あと3人で、全員救出されるというシーンでした。地上に引き上げられた工夫たちが、家族と抱き合うシーンに涙がホロリと出たのは私だけではないハズです。来週からポーランドの添乗で、ヴェリチカ岩塩坑を訪れます。日本の炭鉱もそうでしたが、世界中にある鉱山でこのような事故が起こっているんだなぁ、と私たちの便利な生活の裏で働いている彼らに想いを馳せた今日昨日でした。

さて、本日そんなチリ共和国からの来客がありました。南米の南西に縦になが~く位置する国で、本国チリのPRに来日した現地手配会社の方々でした。
私たち秘境チームもそんな、なが~い国の旅行を取り扱っております。

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2010年9月24日 (金)

世界の街角一丁目 キト(エクアドル)

みなさん、こんにちは。南米からミンガラパー、成田“キット”佳菜子です。

さあ久し振りの世界の街角一丁目ですが、本日は1978年に世界遺産に指定された南米屈指の美しい旧市街のエクアドルの首都キトを紹介しましょう。エクアドルは日本の4分の3の面積の国ですが、国の真ん中をアンデスが走り、そのアンデスが豊かで変化溢れる景観をつくりあげている国です。どうしてもガラパゴス諸島が有名すぎるのでエクアドル本土にはなかなかスポットがあたりづらい所ですが、特にキトは400年前のスペイン植民地時代の教会や修道院が残る美しい街並みが魅力的です。アンデスの山中といえど標高が2850メートルと、日本で言えば日光の中禅寺湖ぐらいの標高でしょうか。永遠の春と呼ばれるように気候は爽やかで過ごしやすいです。(標高がある程度ありますので朝晩は冷え込みます)

もともとキトはクスコに次ぐインカ帝国第二の北の要塞として発展してきた地ですが、1533年インカの人々はキトの街を自らの手で破壊し、征服したスペインのもとで西洋の都市として再出発することになったのです。そして1809年8月スペイン支配下の南米で初めて独立する事になるまでの約200年の植民地支配というのは教会と修道院が立ち並ぶ南米におけるキリスト教布教の中心となっていったのです。征服者が築いたコロニアル都市の魅力と新たなアンデスの文化の融合がここキトの魅力といえましょう。

今ホテルが立ち並ぶ新市街から空港までは約15分と近い距離にありますが、市内から40km程離れた場所に新しい空港が建設中とのことです。周りをアンデスの4000メートル級の山々に囲まれた盆地のようなキトですが、今の人口200万人が増えてくればどんどん斜面に町が作られていくのでしょうか?

さあそれではまずは旧市街の町歩きからはじめましょう。まずは独立広場。ここは旧市街の中心で1809年8月10に独立した記念碑がどかーんとあります。そしてこの四面には大統領府、カテドラル、大司教舎、市役所と重厚な建物があたりを囲んでいます。独立記念の碑は地球儀の上に女神が金色の赤道の上に立っているもの、そしてその下には矢が刺さったライオンがいます。これはスペイン(ライオン)の支配から終わった事を意味しているそうです。と広場を抜けるとそこは・・・では次回のお楽しみで。

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